世界的なブームとなっている「抹茶」。ロシアによる全面侵攻が5年目に突入したウクライナでも人気を集めています。

 もはや世界共通語となった「抹茶」。

 ロシアとの戦争が5年目に入ったウクライナの首都キーウでも抹茶を扱う飲食店が増えています。

キーウ市民 「気に入っています。私は特に『抹茶オレンジ』が大好き」 「抹茶がトレンドになっているのはとても素晴らしいと思います。ただ、本当に望ましいのは伝統的な抹茶をしっかり作る質の高い態勢を整えることですね」

 そんなこだわり派にぴったりの本格的な日本茶専門店がキーウにはありました。

 中心部にある「chafe」は、京都の老舗から取り寄せた抹茶をはじめとする多彩なお茶を本格的に味わうことができます。

chafe スタッフ 「抹茶だけでなく煎茶、玉露、かぶせ茶、かりがね、といった伝統的な日本茶がそろっています」

 記者も飲んでみると…。

醍醐穣記者 「スマチノ!(おいしい)」

日本茶専門店の客 「とてもおいしいです。抹茶を飲んだ後には心が落ち着きリラックスします」

 気になるお値段は、スタンダードの抹茶1杯200フリブニャ、日本円でおよそ720円。プレミアムが1杯300フリブニャ、およそ1000円となっています。

chafe スタッフ 「(Q.戦争のなか、抹茶は人に安らぎをもたらしますか?)もちろんです。心の静けさを求め、自分の内側に平和を感じたいと願う人たちはその方法を求めます。その一つが抹茶です」

 戦争が長期化するなか、日本のお茶がひと時の安らぎをもたらしていました。