宮城県名取市で、保護者とはぐれた自閉症の中学生を保護した会社員の男性らに感謝状が贈られました。

 感謝状が贈られたのは岩手県奥州市の会社員、高橋大翔さん(27)ら2人です。

 高橋さんらは3月に名取市の路上で、保護者とはぐれた自閉症の男子中学生に声を掛け、警察に通報しました。

 直前に名取市の商業施設で迷子の放送を聞いていたことから、生徒に気付き声を掛けたということです。

 警察は、1人で不安そうに歩いている子どもを見かけた際は、事件や事故に巻き込まれる可能性もあるので通報してほしいとしています。