ベガルタ仙台は26日、ホームでファジアーノ岡山と対戦しましたが先制しながら逆転負けを喫し連勝は4でストップです。
30周年を迎えたベガルタ。連勝と言えば2002年の鹿島戦、初めて戦うJ1で開幕5連勝。今も多くの人の記憶に残っています。
13年ぶりの5連勝が懸かる一戦は前半10分、オナイウ情滋がクロスを上げるとエリア内で相手のハンドを誘いPKを獲得します。中島が2試合連続ゴールとなるPKを決めて1−0、ベガルタが先制します。
ところが前半21分、ゴールを決められ1−1の同点とされます。
追い付かれた後もベガルタには再三チャンスがありましたが、相手キーパーの好セーブもあり決めることが出来ません。
1対1で折り返すと後半1分、一瞬の隙を突かれました。勝ち越しを許します。
何としても追いつきたいベガルタ、フリーキックを蹴った中島の狙いすましたシュートは惜しくもポストにはじかれます。
この後、立て続けにゴールを奪われまさかの4失点で逆転負け。
連勝は4でストップしましたが、試合後はスタジアムに大きなベガルタコールが響きました。
森山佳郎監督「4失点というのは屈辱的というか相当悔しい反面、このままじゃ駄目だぞということを強烈に突き付けてもらった。チームを作り直して次のゲームに臨みたい」
ベガルタ仙台、次の試合は6月2日にアウェーでいわきFCと対戦します。