2軍で調整を続けている楽天イーグルスの田中将大が、今シーズン5度目の実戦登板で7回3失点でした。
1軍復帰へのテスト登板となった13日、今江監督が視察に訪れました。
その立ち上がり1塁3塁のピンチを招くと、犠牲フライで1点を失います。
それでも続くバッターをスライダーで空振り三振。スライダーの精度が抜群でした。田中自身も「うまくコントロールができた」と振り返りました。
ストレートも制球良く最速は146キロ。復帰後最長となる7回を投げ無四球3失点。1軍復帰に向け、手応えを感じていました。
田中将大投手「1回にうまく打たれて失点したが、ボールの使い方をうまく変えて立て直せたと思う」
登板を視察した青山コーチは、田中の1軍昇格について「明日明後日の体の状態見ながら検討をしていきたい」と話していました。