ベガルタ仙台の宮崎キャンプです。J1のサンフレッチェ広島と練習試合を行い新戦力の武田や荒木らが存在感を見せました。
4日は森山監督の古巣、広島と対戦しました。前年J1で2位の強豪を相手に腕試しとなる一戦です。
序盤は主導権を握られますが、キーパー林の好セーブもあり得点を許しません。
真瀬がボールを奪うと荒木へ。相手のファウルになりますが、新戦力と息が合ったプレーを見せます。
ボランチ武田から右サイドのオナイウへ。ボールを受けたオナイウは、そのまま持ち込みシュートでしたがキーパーの正面でした。 ベガルタは、ボランチの武田を起点に攻撃のリズムをつかみます。左サイド荒木から相良へつなぐと、こぼれ球に真瀬でしたが惜しくも外れます。
36分には武田のフリーキックに新戦力のデイフェンダー井上詩音が頭を合わせました。
この後失点したベガルタは、3本のゲーム計2対0で敗れましたが、強豪を相手に収穫もあったようです。
武田英寿選手「思ったより多くボールに触れた。僕自身はコンディションも上がってきてて良かった」
森山佳郎監督「守備はかなり戦える手応えはできている。あとは攻撃かな。10日間危機感も持ちながら、ポジティブに前に向かう」
ベガルタはこのまま宮崎県でキャンプを続け、15日にアウェーでサガン鳥栖との開幕戦に臨みます。