杜の都の初夏の風物詩、仙台・青葉まつりが16日と17日に開催されます。着々と準備が進み、街では祭りムードが高まっています。

 10日に仙台市中心部では、仙台すずめ踊りのリハーサルいちばん踊りが行われました。

 今回のすずめ踊りには、コロナ禍以降で最も多い141団体約4600人が参加し、まつりを盛り上げます。

 街のお祭りムードを高める狙いもあるいちばん踊りに、買い物客らは足を止めて華やかな演舞に見入っていました。

 9日には、仙台・青葉まつりに合わせて定禅寺通に設置される伊達門のちょうちんに明かりをともして祭りの安全を祈願する火入れ式が執り行われました。

 ライトアップされた幻想的な空間は、フォトスポットになっています。

 仙台・青葉まつり協賛会渡辺博之実行委員長「いよいよ近づいてきたなということで、我々の気分も盛り上がってきておりますし、街全体の祭りに対する期待も盛り上がるようにということで考えております」

 メインイベントは、2日目に行われる時代絵巻巡行です。街を練り歩く12基の山鉾が9日からアーケード街で展示されています。 いずれも仙台市の企業や団体が制作していて、街の繁栄や商売繁盛などの願いが込められています。

 このうち、2025年に新たに加わった山鉾があります。

 照井眞貴記者「やしろの部分が吊り上げられ、2年の制作期間を経たアイリスオーヤマの新しい山鉾が完成します」

 アイリスオーヤマの五穀豊穣山鉾は2年がかりで制作が進められ、8日に完成しました。

 ひときわ目を引く鮮やかな朱色に塗られていますが、2025年は30年ぶりの新しい山鉾として話題となる中でまだ制作途中とあって白木)の状態、いわば未完成品でした。 絵付け作業では、特に朱色の鮮やかな色味が出るように10回以上も塗り重ねたということです。

 アイリスオーヤマ佐藤英明マネージャー「入口の段階から私も関わらせてもらいましたので、感無量の一言に尽きます。地元の皆さんにお集まりいただいてご覧いただければと思っております」

 仙台・青葉まつりの実行委員会では、過去最多だった2019年と同じ97万人の来場を見込んでいます。