春に卒業した宮城県の高校生の就職内定率は99.5%で、過去最高となったことが分かりました。
宮城労働局は、春に卒業した宮城県の高校生の3月末時点の就職内定率を発表しました。
内定率は2024年の同じ時期より0.1ポイント高い99.5%で、1988年の統計開始以来最も高くなりました。
学生1人に対して企業の求人がどれだけあるかを示す求人倍率は5.43倍で、こちらも過去最高でした。
背景について、宮城労働局では「企業は人手不足で採用に積極的だが、少子化で求職者が少なく、大学など進学を希望する高校生も多かったため」としています。