埼玉県の白岡市役所の火事を受けて大野知事が現場を視察して「しっかりと検討して支援していきたい」と話しました。

 6日夜、白岡市役所で火事があり、市民課や税務課、会計課などが入る1階部分のおよそ800平方メートルが焼けました。

 この火事で市役所の機能がストップしてしまったため、白岡市の藤井市長は大野知事に対して早期復旧に向けた支援の要望を行っていました。

埼玉県 大野元裕知事 「どのような見通しがつくのかは大きな関心ごとであるため、しっかりと検討してできることは支援をさせていただきたい」

白岡市 藤井栄一郎市長 「様々な対策をうたなくてはいけないなかで、何ができるのかがこれからの課題だと思っています」

 白岡市は、来週中の電源復旧の見通しがたったとしていて、早急に仮設のプレハブを設置することも視野に入れているということです。