大学卒業予定者などを対象にした、警察官の採用試験が始まりました。
11日は一次試験が、宮城野区で行われました。
今回から、受験者の負担軽減のため、仙台駅近くの会場が選ばれました。
受験者は「周りの人たちに助けてもらうことが多かったので、大人になった時には、助ける側としての仕事に就きたいと思って、警察官を目指すようになった」「私の姿を見たら安心してもらえるような、頼りがいのある警察官になりたい」などと抱負を語りました。
試験は教養、論文の2科目で、一部採用枠では実技科目も実施されます。
志願者数は207人で、前年よりも48人少なくなっています。
6月に行われる2次試験を経て、合格者は7月上旬に発表されます。