現在2位のベガルタは、3位大宮との上位対決に敗れ9試合ぶりの敗戦。4連勝はなりませんでした。

 注目の上位対決には、仙台からおよそ2000人のサポーターがかけつけました。

 序盤はベガルタのペースでしたが、前半16分、シュートからのこぼれ球を押し込まれ、ホームの大宮に先制を許します。

 すると大宮の勢いを止められず、31分にもゴールを決められ、前半だけで、2点のリードを奪われる苦しい展開になります。

 サポーターの声援に応えたいベガルタは、石尾がドリブルでチャンスを作り、最後は武田がシュートを放ちますが、クロスバーにはじかれます。

 この後3点目を失ったベガルタは、必死に攻めますが、守りを固めた大宮からゴールを奪うことは出来ませんでした。

 注目の上位対決は3対0の完封負け。ベガルタは9試合ぶりの黒星です。

 MF11郷家友太(25)「何としても今日の借りを、次の千葉戦で返したい。たくさんのサポーターが(千葉に)来てくれるみたいなので、今日のような結果は許されないと思う。(次は)勝って一緒に仙台に帰りたい」

 ベガルタは17日、首位のジェフユナイテッド千葉と対戦します。