母の日のきょう、宮城県村田町でカーネーションの販売会が開かれました。市価より3割ほど安く販売され多くの人で賑わいました。

 「道の駅村田」では、15年ほど前から、母の日に合わせカーネーションの販売会を開いています。

 会場には柴田町や川崎町の農家が育てた30種類1400鉢のカーネーションが用意され、市価より3割ほど安い、1鉢500円から2000円で販売されました。

 訪れた人たちは花の開き具合や色合いなどを品定めしながら、お気に入りの花を買い求めていました。

 母親にプレゼントする子「ママはバラ好きだからバラみたいなの。ママいつもありがとう」

 妻に買う人「いつも世話になっているので感謝の気持ちを込めて(渡します)」

 そして中には、自分へのプレゼントとして選ぶ方も…

 自分用に買う人「今年はじめて自分自身に。今までは家族からもらっていたんですけれども、たまにはいいかなって思って来ました」

 鉢植えのカーネーションは、終わりかけた花を摘むことで、新たなつぼみが次々と咲き、1か月ぐらい楽しめるということです。