海水浴シーズンを前に、宮城県気仙沼市の大谷海水浴場で水質検査が行われました。

 大谷海水浴場では12日朝、県から委託を受けた調査員が海水の透明度や大腸菌の数などを調べるために海水を採取していきました。

 宮城県では、5月1日から12カ所の海水浴場で水質検査を行っていて結果は7月上旬に公表されます。

 山形県理化学分析センター環境調査部齊藤愛実主任「毎年と変わらず特に濁りなどもないかなといった感じでございます」

 大谷海水浴場は、震災でしばらく開設できませんでしたが2021年に再開しました。2024年は約8500人が訪れています。

 6月14日に安全祈願祭が行われ、7月19日にオープンする予定です。