埼玉県八潮市の道路陥没事故で、遺体で発見されたのは千葉県八街市の74歳の男性と特定されました。
八潮市の道路陥没事故では発生から3カ月経った2日、転落したトラックの運転席部分に取り残されていた男性が発見されましたが、その場で死亡が確認されました。
14日、警察はこの男性について千葉県八街市に住む74歳の男性だと発表しました。
DNA型鑑定の結果などから特定に至ったということです。
発見直後の司法解剖では死因と特定される外傷が確認されておらず、警察は引き続き死因の特定を進めるとしています。
また、現在も下水道管内に残っているトラックの運転席部分についても、県は引き上げる準備を進めています。