愛知県犬山市の入鹿池に航空自衛隊のT4練習機が墜落した事故について、中谷防衛大臣は搭乗員と思われる体の一部を発見したと明らかにしました。
中谷防衛大臣
「搭乗員と思われる体の一部を発見及び収容し、航空自衛隊の小牧基地に搬送致しました」
安否不明となっているのは井岡拓路1等空尉(31)と網谷奨太2等空尉(29)の2人で、入鹿池周辺で見つかった体の一部は損傷が激しいことから防衛省は身元の確認を急いでいます。
練習機は14日、離陸して1分程度、安定した飛行をしていましたが、高度1400メートルほどに達したところから降下が始まり、墜落したということです。