日本とアメリカの関税政策を巡る3回目の交渉が終了し、赤沢経済再生担当大臣は6月のG7サミットで「合意できれば望ましい」と述べました。
赤沢経済再生担当大臣 「(G7の)節目に両首脳が会うことを楽しみにしていることは確認されてますので、我々はそれは念頭に置きながら、ベストを尽くすということだと思います」
赤沢経済再生担当大臣はラトニック商務長官と、アメリカ通商代表部のグリア代表と合わせておよそ3時間半にわたり協議しました。
その中でアメリカに対し、「一連の関税措置の見直しを改めて強く申し入れた」ということです。
赤沢大臣は「前回以上に率直かつ突っ込んだやり取りができた」と述べ、6月のG7サミットを視野にして、今後も緊密に協議していくとしました。