仙台とバンコクを結ぶ定期便の就航を計画していたタイの航空会社、タイ ライオンエアが就航を断念したことが分かりました。

 タイの格安航空会社タイ ライオンエアは、10月末から週3往復で仙台とバンコクを結ぶ定期便の就航を計画していました。

 しかし、地上業務を行うスタッフを確保できなかったことから、23日午前に仙台空港や仙台市など関係機関に対して、就航を断念することを伝えたということです。

 タイ ライオンエアの大城成二日本地区総支配人は「地上スタッフの人手不足解消など、あらゆるハードルが解決できれば仙台便の就航に期待したい」とコメントしています。

 仙台空港とタイを結ぶ定期便は、2020年3月から休止が続いています。