楽天イーグルスは22日、ホームで西武と対戦しゴールデンルーキー宗山がプロ初のサヨナラ打で連敗を3で止めました。

 楽天の先発は14日のロッテ戦で好投し、来日初勝利を挙げたハワード。最速153キロのストレートを軸に、西武打線を4回まで無失点に抑えます。

 ところが5回表に2アウト3塁のピンチを招くと児玉にレフトへのタイムリーを許し1点を先制されます。ハワードは6回1失点でマウンドを降ります。

 追いつきたい楽天は7回裏2アウト1塁で渡邊佳明がライト線を破るタイムリーツーベース、1塁ランナーがかえり同点に追いつきます。

 更に9回裏、ヒットと盗塁でサヨナラのチャンスを作るとここまでノーヒットの浅村がライトに痛烈な当たりも、好プレーに阻まれます。それでもサヨナラのランナーを3塁に進め、続くむ宗山がセンターに犠牲フライを放ちプロ初となるサヨナラ打。勝利を収めた楽天、連敗を3で止めました。

 宗山塁選手「2球で追い込まれたんですけど、あとは何とかするしかないという思いで、その結果が勝ちにつながったので良かったのかなと思います」

【22日】楽天2×−1西武@楽天モバイルパーク宮城