カンヌ国際映画祭が開催中だったフランス南部で24日、大規模な停電が発生し、一部の会場で上映が中断されました。変電所への放火が原因とみられます。

 映画祭が開催中だったカンヌ中心部などで24日、およそ16万世帯に影響する停電が発生しました。

 信号や鉄道が止まり、映画祭の一部の会場では、上映が中断しました。

 変電所が放火され、鉄塔が破壊されたことが原因とみられます。

 午後5時ごろには全面的に復旧し、映画祭の閉幕式は通常通り行われました。

 最高賞にあたる「パルムドール」はイランの監督の作品が受賞しました。