チリ地震津波から24日で65年です。宮城県南三陸町では語り部が災害への備えの大切さを語りました。
1960年のチリ地震津波では旧志津川町(現南三陸町)で、宮城県内で最も多い41人が犠牲になりました。
24日、町の伝承施設では当時小学6年生だった芳賀長恒さん(77)が被災経験を語り、避難する事の大切さなどを語りました。
芳賀長恒さん「警報が出たらより早く、より高いところに逃げなさいと、そして災害に備える事で助かる命があるんだよと(伝えたい)」
参加者「油断したらいけないなというのが凄く強く感じましたね」