音声が聞き取りにくい駅の構内などで、会話している相手の声を認識し、データ化するサービスが公開されました。
このサービスはAI(人工知能)を搭載したマイクを使い、雑音が多い場所でも会話の内容を自動的に文字に起こしたり、要約したりできます。
開発した企業は、録音したデータをサーバーではなく端末側で処理することで通信料などのコストを減らせるほか、接客サービスの質の向上や、業務の効率化につながるとしています。
多くの乗降客で混雑する駅の改札や窓口などでの活用を想定していて、JR東日本の複数の駅で試験的に導入されます。
開発した「イデイン」 中村晃一代表取締役 「対面接客の解析は、我々のようなプレーヤーによってブレークスルーが今どんどん起きている。これから一気に市場が盛り上がってくると思う」