29日の東京株式市場、日経平均株価は大きく値上がりし、上げ幅は一時、600円を超えました。

 アメリカの半導体大手・エヌビディアが28日、発表した決算が好調だったことから半導体関連株を中心に買いが広がり、節目の3万8000円台を回復しています。

 午前の終値は、28日より633円高い3万8355円でした。

 外国為替市場の円相場は、アメリカの景気悪化への懸念が和らぎ、ドル買い・円売りのが優勢となりました。

 正午現在、1ドル=146円を挟んだ取引となっています。