宮城県登米市で、子どもたちの相撲大会が開かれました。会場には先場所で勝ち越しを決めた、栗原市出身の時疾風関も訪れ、子どもたちの熱戦を見守りました

 この相撲大会は、子どもたちに相撲を楽しんでもらおうと、時津風部屋などが3年前から開いているものです。

 大会には未就学児から中学3年生までの108人が参加し、熱戦を繰り広げました。

 また、県内唯一の幕内力士で栗原市出身の時疾風関も会場に駆け付け、子どもたちの取り組みを見守ったり、写真撮影に気軽に応じたりしていました。

 訪れた人は「(時疾風関)かっこよかった」「イケメンな所と、あまり大きくない体で一生懸命大きな相撲をとる所が大好き」などと話していました。

 時疾風関は「きょう相撲を取ってる中から、将来大きくなったら力士になりたいと思う子が出てくれれば本当に最高です」と話していました。