今月5日からブラジルを訪問していた佳子さまは、すべての日程を終えて帰国の途に就かれました。
各地で熱烈な歓迎を受けた佳子さまですが、そのブラジル訪問に対する強い思いは過密スケジュールに表れていました。
多い日には3つの都市を移動することがあった今回のご訪問、佳子さまは疲れを見せず「お会いできてうれしいです」と笑顔で日系人らと交流されていたのが印象的でした。
同行している関係者によりますと、佳子さまは日系人との交流前にも資料に目を通すなど、熱心に事前準備をされていたと言います。
また、今回は皇族として初めて訪れた場所のなかに日本語や日本文化を教える学校が4つありました。
日系1世の高齢化が進むなか、佳子さまは日系の若い世代との交流を通じて日本とブラジルの懸け橋になられたように感じました。
佳子さまは最後の訪問にイグアスの滝を訪れ、この後、日本に向けて帰国されます。