日産自動車は今年の秋に北米市場で販売を開始するEV(電気自動車)「日産リーフ」の新型車を公開しました。

 日産リーフは2010年に世界初の量産型電気自動車として発売を開始し、世界で約70万台を販売しています。

 3代目となる新型車は航続距離を現行モデルから3割以上、向上させたとして、日本基準で600キロ以上の走行が可能だということです。

 また、急速充電にも対応したといい、最短35分で最大80%まで充電することができるとしています。

 新型の日産リーフは今年の秋から北米市場で販売を開始し、日本など他の市場にも順次拡大する予定です。

 北米向けには栃木工場で生産したものを輸出する予定で、トランプ関税への対策などについては様々な選択肢を含めて検討しているとしています。