農林水産省は、随意契約の備蓄米がすべて販売された後の在庫量が15万トンになることを明らかにしました。

小泉農水大臣 「(令和)6年産が2万トン、5年産が2万トン、3年産が1万トン、2年産が10万トンとなります」

 備蓄米の在庫はもともと91万トンとしていましたが、飼料用として販売を中止していた5万トンを加えた96万トンから、入札分31万トン、随意契約の50万トンをひいた15万トンとなる見込みです。

 災害など備蓄米だけで足りない際に活用できる「ミニマムアクセス米」の主食用を除いた枠についても、1カ月以上前倒して輸入すると発表しました。

 日本人にも比較的なじみのある中粒種の割合を増やすということです。