宮城県は、今シーズン3回目の水稲生育調査を行いました。暑さの影響は見られず、生育は順調だということです。

 調査は28カ所所の水田で行われ、このうち5月3日に田植えをした大崎市田尻のひとめぼれの水田でも草丈や葉の数などを調べました。草丈が43.7センチ、葉の数が8.2枚、1平方メートル当たりの茎の数が582.8本でした。適正な茎の数に達し順調に育っているということです。

 このところ続いた暑さの影響は、見られないということです。

 美里農業改良普及センター渋谷智行技術次長「皆さんが懸念される品質とか収量に関しては、現段階ではまだまだ心配するという事ではいと思っております」

 県は、いもち病の防除を徹底するよう呼び掛けています。