宮城県栗原市一迫の公園で、ハナショウブが見頃を迎えています。
栗原市一迫の山王史跡公園あやめ園には、1万3000平方メートルの敷地にハナショウブを中心にアヤメやカキツバタなど約300種類22万株が植えられていて、ハナショウブが見頃を迎えています。
春先に気温の低い日が続いたことから1週間ほど生育が遅れたということですが、このところの好天で花も咲きそろい頃を迎えました。
訪れた人たちは、白や紫など色とりどりに咲いた花を写真に収めながら園内の散策を楽しんでいました。
「ハナショウブはいつ見ても良いですね。雨も上がったので雨に合う花だなと思って見に来ました」「紫と白と黄色っていうので、雨にとっても合うなと思います」
栗原市一迫総合支所市民サービス課高橋雄大主事「水に映ったハナショウブをじっくり眺めていただいて、ゆっくりとした時間を過ごしていただければと思います」
ハナショウブは、7月上旬まで楽しめるということです。