栃木県と茨城県にまたがる神社では色とりどりのアジサイの花が見頃を迎え、参拝客の目を楽しませています。

 「ふくろう神社」の愛称で親しまれている那珂川町の鷲子山上神社にはおよそ60種類2500株のアジサイがあって、一般公開されています。

 今年は気温が高かった影響もあり、色付き始めたのが6月中旬と、例年よりも5日ほど早く見頃を迎えています。

 およそ400メートルの散策路には神社の愛称にもなっているおよそ120体の個性的なふくろうの石像がいたる所に置かれていて、赤、紫、青、黄色と色とりどりのアジサイとのコラボレーションが魅力になっています。

「とても素晴らしいです。初めて来たんですけど感動です」 「とてもきれいです。いろんな色があるので見ていて楽しいです」

 こちらの神社は標高が500メートルほどの場所にあるため、気温が都心よりも5、6℃低く、涼しいところで鮮やかに咲くアジサイは7月上旬ごろまで楽しめるということです。