週明けの日経平均株価は、今年の最高値を更新しました。上げ幅は一時700円を超えました。
30日朝の日経平均は、400円値上がりして取引が始まりました。
4万500円を超えるのは去年7月以来およそ1年ぶりで、今年の最高値です。
先週末のニューヨーク市場で主要な株価指数が史上最高値を更新するなどした流れを受けています。
中東情勢の悪化懸念がやわらいだことや、9日に期限を迎える相互関税の上乗せ分の停止措置の延長が示唆されていることなども要因です。
ただ、市場関係者は当初限定的だった「トランプ関税」の影響が今後出てくる可能性など、アメリカの景気が悪化する懸念も依然残っているとして、今後の経済指標を注視しています。