5年前に閉園した宮城県栗原市のゆり園復活を目指して、試験栽培を始めたユリが見頃を迎えています。

 栗原市一迫地区にあるゆり園は、1991年に開園し最盛期には3万人が訪れていましたが、スタッフの高齢化と新型コロナの影響で海外から球根が届かなくなったことなどから5年前に閉園しました。

 3月、復活を目指す地元の住民たちが190アールの広さに18品種5400株のユリを植えました。6月中旬に咲き始めて見頃を迎えています。

 一迫ゆり園おこし協力隊黒沢亜希さん「思った以上にたくさんきれいな花が咲いてくれて、うれしかったですね」

 7月13日までの土日には。、1本500円でユリを購入できるということです。