自民党は臨時役員会を開き、石破総理大臣は続投する意向を示しました。森山幹事長ら執行部の体制についても維持する方針です。
出席者によりますと、石破総理は「トランプ関税への対応などやるべきことがある。その責任を果たしていきたい」と説明したということです。
また、参院選で大敗した原因を分析するため地方組織から意見聴取する「総括委員会」を設置するほか、臨時国会が始まる前に党内の意見を聞く場を設けることを確認しました。
石破総理はその後、公明党の斉藤代表とも会談し、連立政権での協力体制を改めて確認したものとみられます。
このあと21日午後2時から記者会見を開いて今後の方針を説明します。