ウクライナの高校生が、平和を願い宮城県内の生徒と一緒に桜を植樹しました。

 桜を植樹したのは、ウクライナのチェルカースィ市の高校生6人です。

 6人は社会奉仕活動に取り組む仙台育英学園高校の生徒たちとの国際交流を目的に、7月8日から仙台市を訪れています。

 17日は、登米市にある仙台育英の関連施設で高さ2メートルほどのソメイヨシノを植樹しました。

 コヴァルスカ・ヤナさん「この式典は私たちのためにウクライナの平和のために行われたのだという安心感を感じることができた。皆さんが幸せになることを願っていました」

 6人は23日まで滞在し、19日は仙台育英の生徒と世界平和について話し合うイベントに参加したということです。