半導体部品などの製造を手掛ける日本ファインセラミックスの新工場が、宮城県富谷市に完成しました。電気自動車などに使われる半導体基板を増産します。

 新工場は延べ床面積約1万1100平方メートル、総投資額は約100億円です。

 電気自動車などに使われ機器の電力を制御する、パワー半導体向けの基板を増産します。

 18日に行われた竣工式には、関係者約50人が集まり完成を祝いました。

 新工場は10月に操業を開始する予定で、今後約100人を雇用することにしています。