参議院選挙中に候補者らに危害を加えるなどの投稿がSNS上で約900件確認されたことについて、林官房長官は「絶対にやめて」と呼び掛けました。
林官房長官 「こうした投稿は内容等によっては犯罪に該当し得るものであり、絶対にやめていただきたいと思います。候補者等の活動が妨げられることがないよう、警察において候補者や聴衆の安全確保のための対策を講じていく」
林長官は「選挙は民主主義の根幹」と強調したうえで、プラットフォーム事業者の対応と合わせて「政府としてもインターネット上の違法有害情報対策に適切に取り組む」と強調しました。
警察庁によりますと、参院選を巡る危険な投稿は889件あり、内容に応じて投稿者を特定し警告を行うなどの対応を行ったとしてます。