楽天イーグルスは、FA権を行使してDeNAから移籍した伊藤光選手の入団会見を開きました。来シーズン19年目のベテランキャッチャーは「自分の全てを出したい」と話しました。
伊藤光選手「一番最初に声を掛けていただきましたし、石井GMとお話しする中ですごく温かい言葉、そして熱い言葉を掛けていただきまして、僕自身もまだまだチャレンジしたいなという気持ちと重なったので、お世話になる事に決めました」
伊藤光選手は、オリックス時代の2014年に137試合出場し、キャッチャーとしてベストナインとゴールデン・グラブ賞を獲得しました。
2018年にトレードでDeNAに移籍し、今シーズンは若手の台頭もあり1軍出場6試合にとどまりましたが、通算1063試合の経験は正捕手が定まっていない楽天にとって、大きな戦力となりそうです。
背番号は、引退した同学年の岡島毅郎さんが付けていた27です。名捕手の古田敦也さんが現役時代に付けていた、憧れの番号でもあります。
伊藤光捕手「2球団経験してきて色々な投手のボールを捕って対戦もしてきましたし、自分の中の引き出しを還元して一緒に考え合って、全員で高めればより良いなと思うので。僕も学びたいですし自分の全てを出したいなと思っています」