カムチャツカ半島付近の地震に伴う津波の被害を受けた岩手県大船渡市では、カキの養殖施設の復旧作業が行われました。
大船渡市では、2日午前5時から漁船3隻が沖に出て、津波により被害が出ているはえ縄式のカキ養殖施設で復旧作業にあたりました。
大船渡市漁協北浜カキ組合 近藤秀昭組合長
「こんなこと慣れたくないけど困ったもんだ。きょうで(復旧作業は)終わり。安心というか、疲れしか残らない」
今回の津波で養殖施設のうち7台で位置が動くなどの影響がありましたが、カキの落下などの被害はこれまでのところなかったということです。