水戸市で「水戸黄門まつり」が2日と3日に開かれ、2日の夜には多くの人が提灯(ちょうちん)を持って中心部を練り歩きました。祭りが開かれた場所では、先月28日に切り付け事件があり、警察が警戒を強めています。
「水戸黄門まつり」は、水戸藩の2代藩主・徳川光圀にちなんで1961年から行われています。
2日夜には江戸時代に水戸藩で生まれた伝統的な「水府提灯」などを持った隊列が約500メートル練り歩く「提灯行列」が行われました。
祭り会場の近くでは先月28日に男女が切り付けられるなど6人がけがをした事件が起きていて、警察は模倣犯が出ないように70人から80人態勢で警戒を強めています。