暑い夏を乗り越えるスタミナをつけてもらおうと、宮城県庁で仙台牛の販売会が開催されました。
霜降りの美しさと上質な脂、柔らかな肉質が特徴の仙台牛。県庁1階で販売されたのは、ステーキや焼肉用の肉など6種類です。
気になるお値段はリブロースステーキは300グラムで4000円、切り落としは260グラム2000円と、市価より2割ほど安く販売されています。
宮城県畜産課によりますと、牛の餌となる配合飼料の価格は高止まりが続いていて、畜産農家の厳しい状態は変わりませんが、多くの人に仙台牛を食べてほしいとこの価格で販売されました。
「脂身がおいしい。ビールを片手に日本酒を脇に置いてステーキを食べる」「実は初めて買った。お盆に実家に帰省するので、家族と食べようと思って購入しました」
JA全農みやぎ畜産部須藤駿さん「お盆の時期を迎えて帰省される方もいるので、是非晴れの日に仙台牛を食べていただきたい」