仙台市長選挙で3回目の当選を果たした現職の郡和子氏は、当選から一夜明けた4日「2期8年の信任を受けたと理解している」と話し、これまでの市政運営に手応えを示しました。
仙台市長選挙は現職の郡和子氏が20万4844票を獲得し、次点の新人松本剛氏に約12万1500票差をつけて3回目の当選を果たしました。
投票率は36.83%で、過去最低を記録した前回4年前に比べて7.74ポイント上回りました。
当選から一夜明けた4日、郡氏は市役所で約100人の職員に拍手で迎えられた後、幹部職員に訓示しました。
郡和子市長「市民の皆様方と積み上げてきた経験を力に、仙台のポテンシャルを更に高みに引き上げていただきますよう、そして笑顔あふれ世界から選ばれる仙台(まち)を実現していただきますように心からのお願いでもございます」
午後には選挙管理委員会から郡氏に当選証書が手渡されました。
郡和子市長「4人によって争われた市長選でも20万4844票を頂戴したというのは、これまでの2期8年の市政運営に対して信任を受けた、そしてこれを進めよと思っていただけたと私は理解をしております」