夏の甲子園が5日に開幕します。大会史上初めて夕方から行われる開会式のリハーサルが、4日に行われました。
開会式は、暑さによる選手への負担を軽くするため、夕方から行われます。これまでは午前に行われていましたが、夕方実施は史上初めてです。
4日のリハーサルは本番の開始時間と同じ、午後4時からスタートしました。前年から導入された朝と夕方に試合を分けて行う2部制が継続されるなど、様々な暑さ対策が取られています。
2年ぶりに夏の甲子園に出場する、宮城代表の仙台育英は8番目に入場。初戦は大会2日目、6日の第1試合で鳥取城北と対戦します。
鳥取城北は2年連続7回目の出場。先発完投型の投手3人がそろう安定した投手力が魅力です。鳥取大会決勝では、20安打で13点を奪うなど打撃も好調です。
3日の抽選会後、両チームのキャプテンが初戦への意気込みを語りました。
鳥取城北平山暖也主将「投手陣がそろっていて堅い守り、その流れに乗って攻撃を生かす」
仙台育英佐々木義恭主将「初出場の気持ちで先を見ずに1戦1戦戦う。その先に日本一がある。まずは目の前に集中したい」