宮城県各地は5日も厳しい暑さなり、仙台では7日ぶりに猛暑日となりました。こうした中、仙台七夕まつりの準備が大詰めを迎えています。
各地の最高気温は名取35.3℃、仙台35,1℃、石巻35.0℃などとなりました。仙台の猛暑日は7日ぶりです。
宮城県には、この夏6回目の熱中症警戒アラートが発表されました。
大友葵記者「アーケードの中では暑さの中、6日の仙台七夕まつりに向けて竹の取り付け作業が着々と行われています」
仙台七夕まつりでは前年と同じ約270本の大型飾りが展示される予定で、200万人以上の人出を見込んでいます。
心配されるのは熱中症です。前年に続き厳しい暑さに備え、ミスト冷風機や救護所を置くといった熱中症対策を講じます。
新田智紀記者「花火会場近くの青葉区西公園です。午後3時半ですが少しでも良い場所で花火を楽しもうと、多くの人たちが熱中症対策をして続々と訪れています」
5日は、午後7時15分から仙台七夕花火祭が開催されます。
首には保冷剤、手には小型の扇風機を持つなどして水分を飲みながら、暑さに備えていました。
「水分取るることと扇風機持ってきたのと、あと汗拭きシート持ってきました」
屋台の人たちも冷房を持ち込むなど、暑さ対策に余念がありません。
「スポットクーラーを使いまして背中、首筋を冷やしながら。1日大体1人2リットルから3リットル確実に水分を取るようにしています」
午後7時15分からのオープニングでは初めて、300機のドローンを使ったショーが披露されます。
花火は午後7時半からで例年と同じ1万6000発が打ち上げられ、杜の都の夜空を彩ります。