アメリカとロシアの首脳会談を前に、ウクライナを含むヨーロッパの首脳らとトランプ大統領が会談し、ウクライナの領土の保全などについて意見を交わしました。
イギリスやフランス、ドイツなどヨーロッパの首脳やウクライナのゼレンスキー大統領、アメリカのトランプ大統領らは13日、オンラインで会談しました。
停戦交渉を巡り、トランプ大統領が示唆している「ウクライナとロシアの領土の交換」も議題になったとみられ、会合終了後、ゼレンスキー大統領は「領土の保全をウクライナ抜きで決定することは不可能だ。この点は(欧米首脳の)誰もが支持している」と述べました。
また、「プーチン大統領は絶対に平和を望んでいない。停戦に同意しない場合は、制裁を強化するべきだ」と訴えました。