18日に行われるウクライナのゼレンスキー大統領とアメリカのトランプ大統領の会談に、ヨーロッパの首脳らも参加する事が分かりました。

EU フォンデアライエン委員長 「国境は武力で変更されてはならない。ウクライナなしで決定はできない」

 EU(ヨーロッパ連合)のフォンデアライエン委員長は17日、ゼレンスキー氏と会談し、その後の共同会見で18日のウクライナとアメリカの首脳会談に自身も参加すると明らかにしました。

 この会談には、イギリスのスターマー首相やドイツのメルツ首相らも参加を表明しています。

 また、ヨーロッパを中心とする「有志国連合」の首脳らは17日にオンラインで会合を開き、ウクライナの安全保障などについて話し合いました。

 ゼレンスキー氏も参加し、会合の後、SNSに「領土の問題は極めて重要であり、ウクライナとロシアの指導者のみが議論すべきだ」と投稿しています。