宮城県女川町でふるさとの活性化を目指し、新たな試みにあふれる夏祭りが開催されました。注目は「NEO盆踊り」です。

 17日に女川町で行われた「おながわ盆踊り」。民謡に合わせて踊る、昔ながらの盆踊りを楽しんでいます。

 ただ、その中心には盆踊りでは見慣れないミラーボールが備えられています。

 続いて流れてきたのは最近の流行りの曲。集まった人たちも、それに合わせた独自の振り付けで踊っています。その名も、「NEO盆踊り」です。

 来場者「楽しいです。」「難しかったけど楽しかった」

 「おながわ盆踊り」は、震災や少子高齢化などで人口減少が進む古里を盛り上げようと、町内の有志が中心となって2024年から始まったもので、子どもや若い世代も楽しめる夏祭りを目指しています。

 「NEO盆踊り」もそのひとつ。伝統と新しさが混ざり合う夏祭りは、世代関係なく多くの人で賑わいました。

 来場者「若者たちが盛り上がって楽しんで、どんどんこれから子どもたちも楽しめる女川であってほしいと思います」