宮城県大崎市で米の極早稲種、五百川の稲刈りが始まりました。

 五百川の稲刈りをするのは大崎市三本木の専業農家、齋藤作郎さんです。

 五百川は、ひとめぼれなどより3週間ほど早く収穫できます。JA古川管内で五百川を栽培しているのは齋藤さんだけで、1.5ヘクタールを作付けしました。

 栽培には2キロほど離れたため池の水を使い、十分な水が利用できなかった時期もありましたが、今のところ水不足や猛暑の影響はみられないということです。

 齋藤作郎さん「穂が垂れて頭を下げている状態なので、ひと安心かなと思っております」

 五百川の稲刈りは20日まで行われ、宮城県のスーパーで販売される予定です。