宮城県大郷町のスポーツパーク構想をめぐり、町議会の解散の是非を問う住民投票に不備があり無効だと町議が町を訴えた裁判で、仙台地裁は25日、12人分の署名について無効と判断しました。
この裁判は、構想に賛成する住民らが集めた署名について、町議3人が「186人分の署名が代筆で無効」として、住民投票は成立しないと町を訴えたものです。
町側は「署名について職員が直接訪問して確認した」として請求を退けるよう求めていました。
25日の判決で仙台地裁は、原告が求めた一部の12人分の署名を無効と判断しました。これにより、住民投票に必要な有権者の3分の1を下回り住民投票は実施できない結果となりました。
なお、スポーツパーク構想は運営を担う予定の事業者が「採算が取れない」などと撤退を表明し、現在は白紙となっています。