宮城県大崎市で、2025年初めて新米等級検査が行われました。猛暑や水不足の影響は無く、検査した米は全て一等米でした。
検査では、JA古川の職員が大崎市三本木で先週収穫された極早稲種の五百川約5.7トンについて、専用の機械などを使って米の形やつや、水分量などを調べました。
猛暑と水不足の影響が心配されましたが、検査の結果全ての新米が最も品質が良いとされる一等米と判定されました。
JA古川齋藤俊之検査員「高温障害も特に見られず、粒の張りも良くつやのある良い米でした」
農家齊藤作郎さん「ホッとしたというのと同時に安心したと。粘りが強くて甘みがあって、とってもおいしいお米ですので、皆さんに新米を味わっていただきたい」
検査した新米は、宮城県のスーパーで9月上旬から販売されます。