10月の宮城県知事選挙に、宮城県議会議員の遊佐美由紀氏が立候補の意向を固めたことが分かりました。
遊佐県議は26日朝に自らが所属する会派の総会に出席し、立憲民主党を離党し無所属で知事選に立候補する意向を伝えました。
遊佐県議はNHK仙台放送局のリポーターなどを経て1995年に県議に初当選し現在8期目です。
村井知事の政治姿勢を批判した上で、県民のための県政に変えていきたいと述べました。
遊佐美由紀氏「県民の皆さんの声は(村井知事は)やはり独りよがりとか色々な声があります。県民のための県政、市民の皆さん1人1人が大切にされる県政、そして声を聴く県政、政治が混沌としているからこそ、今地方自治を宮城から変えていく草の根選挙が必要」
宮城県知事選挙をめぐっては、村井嘉浩知事が県政史上最も多い6選を目指して立候補する意向を固めています。また、元角田市職員の伊藤修人氏も立候補を表明しています。
宮城県知事選挙は10月9日に告示、10月26日に投開票されます。