年末の繁忙期を前に仙台市の郡市長が中央卸売市場を視察し、これから需要が高まる海産物や野菜などの入荷状況を確認しました。

 早朝から市場を訪れた郡市長は、関係者から入荷状況などについて説明を受けながら、旬の食材を試食しました。

 前年は不漁だった宮城県の年取り魚ナメタガレイですが、前年の1.5倍ほどの入荷があり手頃な価格になりそうだということです。

 郡仙台市長「仙台の皆さんのみならず消費者の方々の安心安全を届けてくださる市場の皆様方に、改めて敬意を表して御礼を申し上げたいと思います」

 鍋や雑煮で定番のセリは、生育は順調だったものの生産者の減少で収量が落ち込み、例年より少し高騰する見込みだということです。