将棋の藤井聡太七冠が6連覇を目指す「王位戦」の第6局が始まりました。第6局は静岡県牧之原市で開催予定でしたが、竜巻被害で会場が東京の将棋会館に変更されました。
藤井七冠3勝、挑戦者の永瀬拓矢九段2勝で迎えた王位戦七番勝負の第6局は、東京・千駄ケ谷の将棋会館で9日午前9時に藤井七冠の先手で始まりました。
藤井七冠が勝てば王位戦6連覇、永瀬九段が勝てば3勝3敗となり最終局にもつれ込みます。
第6局は静岡県牧之原市で開催予定でしたが、台風15号の影響で5日に発生した竜巻の被害が甚大なことから市は開催を辞退していました。
王位戦は2日制で、勝敗は10日夜までに決着する見通しです。